集計関数は、呼び出されると単一の値を生成するSQLのサブプログラムです。この関数は、テーブル内の属性やフィールドに対して、合計値の計算、平均の算出、極値(最小値/最大値)の検索、データのレコード数のカウントなど、標準的な統計計算を行うために使用されます。

簡単に言えば、集計関数は多数のデータ行を処理して、簡潔で有益な1つの出力値を生成します。

1. 集計関数の種類

データ処理でよく使用される主な集計関数は5つあります。

  • SUM この関数は、特定の列のすべてのデータを合計するために使用されます。SUM関数は数値データ型の列にのみ適用できることに注意してください。構文: SELECT SUM(列名) FROM テーブル名 WHERE 条件;
  • COUNT この関数は、列内の行数をカウントするために使用されます。SUMとは異なり、COUNT関数は数値データ型と非数値データ型(文字列/テキスト)の両方で動作します。構文: SELECT COUNT(列名) FROM テーブル名 WHERE 条件;
  • AVG (平均) この関数は、列の平均値を求めるために使用されます。SUMと同様に、この関数は数値データ型でのみ動作します。構文: SELECT AVG(列名) FROM テーブル名 WHERE 条件;
  • MIN この関数は、列の最小値を表示するために使用されます。MIN関数は数値データ型と非数値データ型の両方で動作するため、柔軟性があります。構文: SELECT MIN(列名) FROM テーブル名 WHERE 条件;
  • MAX MINの逆で、この関数は列の最大値を表示するために使用されます。この関数も数値データ型と非数値データ型をサポートしています。構文: SELECT MAX(列名) FROM テーブル名 WHERE 条件;

2. GROUP BY句

GROUP BY句は、指定した式に基づいて1つ以上の列でデータをグループ化するために使用されます。同じ値を持つデータレコードを1つのグループにまとめることで動作します。

この句の使用は集計関数と密接に関連しており、特定のカテゴリごとに統計結果(合計や平均など)を表示したい場合によく用いられます。構文: SELECT 列名 FROM テーブル名 GROUP BY 列名;

3. HAVING句

HAVING句は、WHERE句と同様の機能を持ち、クエリ結果に条件やフィルターを追加するために使用されます。ただし、両者には基本的な違いがあります。

  1. WHEREの代替: WHERE句は集計関数と一緒に使用できません。そのため、HAVING句は集計関数の結果に基づいてデータをフィルタリングするために使用されます。
  2. 複数行操作: HAVING句は複数行操作(データがグループ化された後)に使用されるのに対し、WHERE句はグループ化前の単一行レベルで動作します。

構文: SELECT 列名 FROM テーブル名 GROUP BY 列名 HAVING 条件;

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