DMLの定義と種類
Data Manipulation Language(DML) は、DDL(Data Definition Language)を使用してデータベース構造が作成された後に使用できるSQLのクエリ手法です。簡単に言えば、DMLはデータベース内のデータを操作するためのクエリコマンドの集合です。
DMLの主要コマンドには、データを追加するためのINSERT、データを変更または置き換えるためのUPDATE、データを削除するためのDELETEがあります。
DML自体は以下の2つの主要な種類に分けられます。
- 手続き型DML: この種類では、データを操作するためのコマンドは、データベースファイル内のデータにどのようにアクセスするかについての明確な指示を伴わなければなりません。手続き型DMLは一般にCやC++などの高水準プログラミング言語で使用されます。
- 非手続き型DML: 手続き型とは異なり、非手続き型DMLでは、データへのアクセス方法に関するコマンドを伴わずに、データを直接操作できます。非手続き型DMLは通常、Paradox、FoxPro、SQLなどのDBMS(データベース管理システム)で使用されます。
SQLにおけるINSERT、UPDATE、DELETEコマンドの用途
以下に、3つの基本的なDMLコマンドとその使用例について、より詳細な説明を示します。
1. INSERTコマンド
INSERT は、データベース内のテーブルに新しいデータ行を追加または挿入するために使用されるコマンドです。
構文:
sql
INSERT INTO テーブル名 (列名) VALUES (データ値);
使用例:
sql
INSERT INTO Jurusan (KodeJur, NamaJur) VALUES ('12', 'Teknik Informatika');
説明: 上記のコマンドは、「Jurusan」テーブルに新しいデータを追加するために使用されます。「KodeJur」列には値12が、「NamaJur」列にはTeknik Informatikaがそれぞれ入力されます。
2. UPDATEコマンド
UPDATE は、データベース内の既存データを変更、更新、または置き換えるために使用されるコマンドです。
構文:
sql
UPDATE テーブル名 SET 列名 = 新しい列の値 WHERE 条件;
使用例:
sql
UPDATE Mahasiswa SET Nama='Wilan' WHERE No='1123';
説明: このコマンドは、「Mahasiswa」テーブルのデータを変更することを意味します。具体的には、「Nama」列の内容をWilanに置き換えます。ただし、「No」列の値が1123に等しい行に限ります。
重要な注意: WHERE条件を含めない場合、システムはその列のすべての行のデータを変更します。
3. DELETEコマンド
DELETE は、データベース内のデータ行を削除するために使用されるコマンドです。
構文:
sql
DELETE FROM テーブル名 WHERE 条件;
使用例:
sql
DELETE FROM Mahasiswa WHERE No='1123';
説明: このコマンドは、「Mahasiswa」テーブルから「No」(または学生番号)が1123であるレコードデータを削除するために役立ちます。
重要な注意: DELETEを使用したデータ削除は、使用するWHERE条件に大きく依存します。重要なデータが誤って削除されないように、DELETEコマンドが正しい条件で定義されているかを常に再確認することをお勧めします。






